最近、ありがたいことに非常にたくさんのご質問をいただきます。
なるべく全ての質問にお答えしていきたいと思っているのですが、いかんせん時間がなく、なかなか手が回らない状態です。
そういった背景もあり、中でも数の多いご質問についてはこちらにまとめていくことにしました。
皆さんの参考になれば嬉しいです!
第一回目の今回は、カシメの道具についてです。
カシメはちょっとポイントに付けるだけで見た目のクオリティが上がるだけでなく、耐久性も増す優れものです。
とても簡単に付けることができますが、今まで手にしたことがない方も多く、難しそう、面倒くさそう、そもそも必要な道具もわからない、などといった理由でなかなか手を出せない方もいるようです。
今回はバッグやポーチなどにカシメを打つ際に必要となる道具について解説していきます。
カシメを打つ際に必要な道具
1.カシメ
カシメには幾つかのサイズがあり、自分が付けたい大きさのものを用意する必要があります。
また、星やハート型のものなど、様々なバリエーションが楽しめます。
私がいつも使っているのはこちらです。
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こちらは打ち具付きなので、打ち具を別に用意する必要がありません。
打ち具付きでない場合は、大きさに合った打ち具を別途用意する必要があります。
2.穴あけポンチ
穴あけポンチにはいくつかの種類があります。
■ハンマーで打って穴を開けるタイプ
一番オーソドックスで、安価に揃えることができます。
100円ショップで売っていることもありますが、合成皮革など固いものにも使用したい場合はあまりお勧めしません。
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■回転式タイプ
こちらも安価です。
刃を回転させてサイズを選びます。
欠点は、生地などを差し込める範囲が決まっているので、大きな面の中心などには穴を開けることができません。
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■スクリュータイプ
私が使っているものはこちらです。
本体に使いたいサイズの替え刃をセットし、生地に押し当てるだけで簡単に穴が開きます。
欠点は本体、替え刃、ともに若干高価な点です。
下記リンクは全ての替え刃がセットになっていますが、カシメに使うのなら2mm~3mmが数本あれば事足ります。
穴あけポンチはハトメなどにも使いますので、将来的に揃えておきたいという方は一通りのサイズを持っていてもいいかもしれません。
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その他単品、セットはこちらから
https://item.rakuten.co.jp/sodeyama/c/0000000244/
3.ビニール板またはゴム板
穴あけポンチで生地に穴を開ける際に、下に敷いて使います。
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4.打ち台
これがあるのとないのとでは仕上がりが全然違います。
これ一つあれば、サイズ別に打ち台を用意する必要がありません。
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5.ハンマー
これは一般的に家にある普通のものでかまいません。
私が使っているのはこのタイプです。
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6.カシメ打ち具(カシメにセットされていない場合)
カシメにセットされている場合は不要です。
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いかがでしょうか。
もうお分かりだと思いますが、私は道具や材料のほとんどを通販で購入しています。
ホント便利な時代ですよね~。
皆さんも是非カシメに挑戦してみてくださいね!
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